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日本企業が中国から次々撤退。今後どうなるのか? [経済]

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シチズンの中国にある子会社が、撤退する際に従業員に何も知らせず、翌日の会社解散と従業員の解雇を告げたそうですね。

シチズンは、違法ではないと主張していて、事実はそうなんだろうと思いますけど、突然千人近い従業員がクビになったら、抗議に発展するのは仕方ないですよね・・・結局補償金を多く出して鎮めたみたいですが・・・

他の企業が撤退する場合でも、中国から退くのは難しいようです。
東芝も工場を閉鎖するときは、解雇する方々の再就職先を斡旋したとか!?日本では考えられないですよね。正直、どれだけ他人に乗っかるの?という感じです。

中国へ日本企業が進出したのは、物価や人件費が安かったからのようですが、最近中国が発展して、GDPはついに日本を抜きました。そのお陰で人件費が上がってしまっているんだそうです。

それに加えて、前述の中国の国民性、半日感情もある。これだけ要素が揃っていれば、あえて中国に構えている必要は感じませんよね(笑)

最近は東南アジアに進出する企業が増えているようです。

僕も8年ほど前になりますが、とあるメーカーに勤務していました。
工場が中国にあったのですが、当時すぜに中国からの撤退を決めており、シンガポールに拠点を移す計画を練っていました。
今から考えると、僕がいた会社の先見の明はすごいですね。
今から撤退を考えてたら、どうなっていたのか(笑)

一方中国では、「日本は中国から撤退するわけがない」という内容の報道を行っているようです。
でも、裏を返せば、「日本が撤退するかもしれない」という不安があるから、そのような記事を書くわけですよね。
中国の経済成長は、日本企業からの出資が少なからずあったはずです。
その中国から日本企業が撤退を重ねたらどうなるのでしょうかね?経済的に大ダメージを受けるのは間違いないはずです。

撤退しているのは、日本だけではないようです。
ヨーロッパの企業も、人件費の高騰で撤退する企業も出ているようなので、CDPは減って、失業者も増える。
そうなると、人々の不満は、共産党へ向かう・・・というシナリオになるような気がします。

中国の経済力は無視できないながらも、あまり深くお付き合いするのはいかがなものか・・・と思うのは仕方ないことですよね。


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